お知らせ

建物の鉄筋はどのように組み立てていくの?

建物の基礎となる鉄筋工事はまず最初に施工図を作成し、そして必要となる資材の加工帳を用意します。

必要となる材料、鉄筋の数、加工方法を確かめて、それを作業員全員で確認し、作業を進めていきます。

鉄筋を組み立てる際、まずは鉄筋同士を組み立てる作業があります。
それを嵌合(かんごう)と呼びます。
鉄筋が独立していることはなく、それぞれ組み合わせて強度を保ち、最終的にコンクリートで固めてきます。

鉄筋を組み立てる際は、結束線と呼ばれる鉄筋を結びつける針金を使って強化していきます。
結束を行うことで鉄筋同士が外れてしまうのを防ぎます。
なお、結束線で結ぶ時に鉄筋の位置がずれないように気をつける事も大事です。

そして鉄筋の組み立てが終わったら、コンクリートを流す前に最終チェックを行います。
施工図通りの位置に組み立てられているか、ズレはないかを確認していきます。

鉄筋が数センチでもズレていれば、土台がズレてしまうことになりますので、細かいチェックが行われます。

ここまで一連の流れを中大鉄筋鋼業では行っています。
鉄筋を持ち込むのはもちろん自社で行います。
トラックに積み込んで必要な資材を搬入してきます。

鉄筋工事に興味がある方、ぜひ一緒に働きましょう。
未経験の方でも問題ありません。